2014年12月24日水曜日

名乗りの由来は

拙ブログを開設して、9ヶ月あまりが経ちました。

“タイトル”と“アドレス”を決めた(と言うより、Bloggerから指示されるが儘に、入力したw)経緯は、最初の記事で『事のはじめに』と題して綴りましたが。

筆名については何も解説してなかったなぁ、と思い当たり。『訊かれて名乗るも、烏滸がましいが』となる以前、訊かれてもいないのに説明しちゃうのは、自己顕示欲丸出しみたいで恥ずかしい事この上無いのですけど。

どうやら「ヒルマ」という名乗りが「屁理屈、上等!」な文体と相俟って、御笑覧下さる皆様方へ、「筆者は男性」という事実に反する、そして全く意図していなかった印象を与えてしまっている様子でしてw

然りながらその実体は、性差を超越した存在こそ正義!な、中二病魂を引きずってる小母ちゃんですから。意想外な現況を、大いに好ましく感じております一方、誤解を与えたまま蔭でニヨニヨしてるのも大人気ない、という事で。

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カタカナ表記すると、その字面から往年の外国人プロ野球選手、または監督を想起させてしまうのが、「筆者は男性」と誤解される原因?と、拝察してますけれど。

Hilma」は、歴とした女性名。

リンク先の解説に拠れば「20世紀の変わり目に、時折」あるいは「19世紀初頭のスカンジナビア文学で、恐らくはWilhelminaの一変形として」用いられたらしく。個人的には、Wilhelminaの趣意が"willing to protect"、すなわち「守護を志すこと」という字義だと知った件が採用の決め手だったり。

正直に白状すれば、「Wilhelminaの一変形」と知って最初に連想しちゃったのは、無論『灼眼のシャナ』の“ヴィルヘルミナ・カルメル”女史ですけどね!って、やっぱり実体は、中二病魂を引きずってる小母ちゃんですw

あ、ついでに姓の「箭澤(やざわ)」ですが。

日本人の姓では用いられない「箭」を敢えて採用したのは、勿論『xxxHOLiC』の“壱原侑子”女史に肖ってのこと。ちなみに「箭」の字義は、ヤダケ。使い様によっては、矢軸にも筆軸にも釣り竿にも侑子さん愛用のキセルの羅宇にもなる、という含意ですw

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などと、あれこれ蘊蓄を並べてはみたものの……
実の所、最初に閃いたのは「昼間っから、駄文を綴っております」の、「ひるま」だったりw

兎にも角にも、「ヒルマ」は女性名と、お心得願えれば幸甚です。


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