2014年3月29日土曜日

人と服は

2013年第4クールから2014年第1クールまで、
毎週、一番の楽しみにしていた『キルラキル』(あ、アニメです〜w)

初回でいきなり、胸のすくよな疾走感に刮目。
遂に最“襲”回まで、あの爆走っぷりを貫徹してしまうとは……

いやはや。

製作陣・声優陣の皆様、本当にお疲れ様でした!!!
素敵に上質な作品を、ありがとうございました!!!

毎回、過去数十年に渉る数々の物語をてんこ盛りでオマージュ。尚且つ、
全く新しい物語を、啞然とする位の充填率で描いてくれちゃうんだから。

皆さんの気力・体力が持続してくれて、ホントに良かったよ〜と嘆息。

心配だったのは、そこだけw
物語の行方とか、作品としてのクオリティとか、については、
近年稀に見る、と申し上げて良い程、誠に頼もしい安定感で。

半年間、目一杯、楽しませて戴きました〜vvv

《以下、『キルラキル』および『ハーモニー(SF小説)』のネタバレ御注意!》

2014年3月25日火曜日

猫にマタタビ

(……みたいなモンやで。字書きに『つぶやき』てぇ)

140文字の推敲に、耽溺しちゃうのは、明々白々。

(このブログかて、公開後の記事でも、ついつい推敲入れてしもてるし)

なので、マイクロブログの類は、総じて避けていたのだけれど……

敬愛する描き手様が、愛読者からの質問を受け付けるべく、
ご自身のサイトに設置して下さった『ask.fm』なるもの。

(ふぅん。これは一味、違うてるようやねぇ)

例によって、単純にして迂闊な好奇心から、新規登録。

“設定”を弄ってみると、壁紙のデザインが、イイ感じに好みだったり。
色設定自在な“ウィジット”の、HTMLコードがソッと置いてあったり。

妙に細やかな気配りが、“マイナー贔屓”のニッチなツボを、
ギュッ、ギュウッと押しまくって来る。

そして、遂に……

見つけちゃいましたよ〜。クリックしちゃいましたよ〜。
“質問をランダムに受け取る”ボタン!

(うわ。あかん……)

これって……「猫にマタタビ」ていうか、仔猫にじゃらし?
「碁打ちに詰め碁」とか「雀士に『何切る?』」みたいな。

いやはや。
字書きにとっては格好の、メタ認知トレーニングやないですか!

最初に“「ストリーム」に自分の回答を表示しない”を選んじゃったので、
自室に籠もって腹筋やら腕立てやら、黙々と筋トレしてる感じですけどw

(なるほど。使い方次第やねぇ……)

『つぶやき』も、原則、フォローとRTするだけにして、
滅多につぶやかない&情報収集のツールと割り切れば、
「マタタビ」には、ならへんのかも……

(……いやいやいやいや。これ以上は、もう、あかんて〜!)

とか、心の裡でメタな葛藤を繰り返しつつ……

当ブログに続いて、コソッと『ask.fm』も始めちゃいました



2014年3月24日月曜日

春遠からじ

今年は2月に、東京としては結構な量の積雪が、二度も記録されたし、
もう春の彼岸も終わるというのに、依然、陽が落ちると風が冷たい。

スギやヒノキの花粉も、飛散の進行が例年より10日前後遅れているらしい。

とは言え、冬の名残の冷気には、メジロが鳴き交わす声、沈丁花の芳香が
確かに潜んでいて……

見上げれば、ソメイヨシノの冬芽がいつの間にか、随分大きくなっている。

寒さが長引いたため、遅れるかと思われた開花・満開だが、実は平年並み。
とは言え東京では昨年より、やはり10日以上遅い予想となっているようだ。

【追記】最新の『2014年 桜開花予想』はこちら

スギヒノキは、冬の寒さにも耐え得る針状の葉を緻密に茂らせる事で、
一年中光合成出来る常緑樹となり、春の訪れを待たずに開花する戦略を、
進化の過程で選んだ。

未だ寒さが厳しく、虫や鳥が活動していない時季ゆえに、
風媒花として、大量の花粉を飛散させねばならぬ所以である。

対して、落葉広葉樹の一群は、晩秋までに越冬可能な花芽を形成しておき、
少しずつ延びる日照を感知して、早春、真っ先に開花する戦略を採用した。

満作臘梅猫柳辛夷木蓮連翹……

そして、に代表される、バラ科の花木。

数え上げればキリが無い、春の訪れを知らせてくれる可憐な花々。

霜を怖れて気温の上昇を待ち、葉を芽吹いて光合成する事よりも、
次世代へ遺伝情報を引き渡すための、“生殖”を最優先にする。

地に根を下ろして動けぬが為、命を張ったギリギリの、しかし
動ける物たちを巧みに魅了し誑かす、心憎いまでに、したたかな……

植物たちの美しい戦略を謳歌する春が、また、巡って来たようです。


2014年3月22日土曜日

小さきものは

『なにもなにも、小さきものは、皆うつくし』

至言でございますなぁ……

千年以上前、この名文を書き綴った御方は、直前に

『雛の調度。蓮の浮葉のいと小さきを、池より取り上げたる。葵のいと小さき』

と実例を併記しておられますが、いずれも激しく同意。
殊に『蓮の浮葉のいと小さき』は、個人的萌えポイントだったり。

矮小なくせに、標準サイズのものと全く同じ性状を一人前に備えてる所が
誠に健気で……『可愛い!』という情動を著しく刺激する所以かと。

現代日本の今の季節ならば、何と言っても、芽キャベツが一押し!
って、もはや完全に、“マイナー贔屓”の嗜好全開ですけどw

普通のキャベツより、これほど矮小!なのに、精緻を極めた再現性!(違)

しかも、キャベツの滋味を凝縮した美味しさ!でありながら、
地球上の植物とは思えぬシュールな姿は、正にギャップ萌え!

日本では9割を静岡県(しかもJA遠州夢咲のみで67%のシェア)で生産してたり、
収穫時期が11月中旬から3月いっぱいに限られてたりするレア感も、
“小さきもの”マニアの心を、イイ感じでくすぐってくれます。

今年の旬は終わりつつありますが、生産者の皆様に感謝を捧げながら、
来期もまた、いろいろ美味しく戴きたい……
と早くも想いを馳せてしまうほど、誠に健気で可愛い野菜です。


2014年3月21日金曜日

他人事ながら

愛おしく拝読・拝見させて戴いてる作品および作者様が、
高い評価を受けた旨、伝え聞くと、純粋に嬉しい。

自分の事でもないのに不思議やねぇ、と嬉しい“理由”を探して、
我が心の裡をあちこち引っ繰り返してみるが。

ひたすらにホンワカした心地好い感情だけが、そこに在る。

自覚したのが小学4年生頃、という年季の入った“マイナー贔屓”で、
いろんな煩悩とっくに解脱しちゃってるから……なのかも。

受賞発表は昨年12月、受賞作品展も先月半ばで終了してるので、
言及するのも遅きに失した感がありますけれど。

平成25年度[第17回]文化庁メディア芸術祭

アニメーション部門で『有頂天家族』が優秀賞という結果もさりながら、
マンガ部門の優秀賞に『それでも町は廻っている』を選んで戴けた事が、
誠にしみじみと嬉しい。

贈賞理由として挙げられてる

『藤子・F・不二雄やちばてつやの作品群がもっていた、ヒマワリが
太陽に向かって咲くような……「明朗さへの志向」を本作で実現』

とか

『水準以上の密度と面白さのエピソードを連載で毎回積み重ねている』

とか、激しく首肯するばかり。

ですが一番、個人的に萌えるのは……

(そろそろExcelかなんかで、時系列一覧表とか作ってますよね〜♪)

と、ついつい妄想したくなる“時系列シャッフル”の連続。そして、
各話・各場面にさり気な〜く配された数々の“伏線”や“布石”だったり。

「こういうの、お好きでしょ?」

と、作者様から見事に言い当てられるが如く、

“マイナー贔屓”のニッチなツボを、ギュウゥッと適確に押される快感が、
もう、堪らんのですわ。

加えて、評価された作者様が「望外な事」と謙虚に応じてらっしゃる所も、
一層、好ましい。

他人からの賞賛を過大に期待する事無く、ご自身を徒に演出する事も無く、
真っ直ぐ一心不乱に打ち込んでらっしゃるからこそ、の正当な好評価。

ということで、

色鉛筆画家・林 亮太 先生の朗報も、

敬愛するブロガー・T様の快挙も、

たいへん嬉しく拝読致しました。おめでとうございます!


2014年3月20日木曜日

そんなオカルト

『……ありえません(キリッ)』

完全理論派麻雀を武器に、昨年度の全国中学生大会個人戦を制覇した
巨乳美少女なら、その決め台詞で一蹴できちゃうんだが。

現実の世界、ましてや独立行政法人から特定国立研究開発法人への
移行を控えたこの時、理化学研究所理事長職に在るN先生……

その苦渋を慮ると、閉塞感の余り、つい埒もない妄想へ逃避したくなる。

STAP細胞論文を巡る『疑惑』

個人的には、嘗て所属してた学会の理事長声明に激しく同意、だけれど。
静観すべしと自戒しつつ、連日の報道には、negativeな心持ちになってしまう。

“騒動”の構造的には、かの千里眼事件が頻りに思い浮かぶ。

特定の個人だけが『出来る』と主張している段階では、
STAP細胞も、千里眼や念写と同様、オカルトでしかないのですよ。

誰でも・何処でも・何時でも、所定のプロトコルに従えば、
『出来る』あるいは『検出・観測される』という普遍性・再現性が、
客観的に担保されている現象でないと、自然科学の俎上には載せられない。

実験研究者であれば、当たり前過ぎていちいち言及しない“常識”が
スッポリと抜け落ちている人物なのに、何故、研究職に就けたのか?

今月14日の記者会見で、N先生が度々、口になさった(と報じられている)
『未熟な研究者』という言葉に滲む、強烈な慚愧の念が、胸に迫る。

私事ですけど……

昔々、お世話になった大学では、理・工学部への入学を許可された新入生が
人文科学の単位を揃えるために、カバラとか生命の樹とか薔薇十字会とか、
いわゆる神秘学=オカルティズムの研究を専門になさってる教授の講義、
なぜか実質、必修だったんですよね。

『元素の動きは、曜日によって違うんです!』

などと、選りに選って理・工学部生へ、熱く語る教授の講義は、
完全に“ネタ”として扱う同級生が大部分。でも私自身は、
こういう学問が“哲学”の範疇で生き残って来た、という文化史的に面白かった。

んで、『薔薇十字会の神智学』をテキストにしたゼミまで、
調子に乗って、受講しちゃいましたが。

おかげで『鋼の錬金術師』を存分に堪能出来ました!というのは余談。
だけど現状、STAP細胞の立ち位置は、まさに“賢者の石”だよなぁ。

今にして思えば我が母校は、理学・工学を学ぼうと志す好奇心旺盛な若人に、

自然科学 vs. オカルト

可能性 vs. 妄想

の厳然たる相違について、学ぶ機会を設けて下さってたのかと。

当時の化学科で“鬼軍曹”と渾名されつつ、学部生・院生を厳しく指導し、
ノーベル賞の栄誉を母校へもたらして下さった、N先生……

何故、これほど『未熟な』人物なのに、研究職に就けたのか?

報道の向こうからは、自然科学を真摯に愛おしみ続け、
『有機化学は麻雀よりやさしく、麻雀より面白い』
と至言なさった実験研究者の、寂寞たる苦渋が伝わって来る。


2014年3月19日水曜日

事のはじめは

「へぇ。ブログも作れるんやねぇ……」

アプリを立ち上げ、”新しいブログ”をクリックしてみたら、
タイトル”とアドレス”を入力するよう迫られた。

「えっ?!(……確かにみんなブログのタイトル、つけてはるわ)」

取り敢えず、動揺する心境を、そのままタイトル欄に打ち込む。

どっかから『そんなんでええんか〜い(ビシッ)』とツッコミ入った気もするが、
正直なんが一番!ということで。

“タイトル”は不意打ち食らったけど……)

“アドレス”では、どうにか挽回したいところ(なにを?!)。

……って、そもそも動揺の原因は、
確たる考えも無くブログを作成しちゃった、当方の不心得ですけど。

無駄な悪あがきはせず、毎度お世話になってる『weblio辞書』さんへ、
『右往左往』の英訳を、いそいそと相談。

「うーん……"go every which way"が良さげやねぇ」

ニュアンスを確認すべく、"every which way"でググってみたら
映画『ダーティファイター』のWiki英文ページ
が、辞書検索語に次いで引っ掛かった。

往年のアナログ絵ポスターの画中で、“相棒”と一緒にポーズを決めた
若き日のMr. Clint Eastwoodに敬意を表し、採用決定!

右往左往が早速、佳き出逢いに繋がってくれました。